夜這いに関する書籍
現代におけるリアル夜這い処と言われる、五反田たっちファンなら放っておけない書籍があるとか、ないとか。
江戸時代のニッポン。
妊婦の腹の中まで描写するなど、「江戸ナンバーワン」の呼び声高い性百科全書の傑作『閨中紀聞 枕文庫』があった。
『枕文庫』の背景には、性に向き合ってタブーのない奔放で自由な国民思想があった。
『枕文庫』の70年ほど前には鈴木春信という絵師がいた。
春信は色を売る若衆、今のホストクラブか、ニューハーフで〈売り〉をやっている者を描いた。
「男色の絵を買う女性がいました。いまでいう草食系、女装した振袖姿の男子を〈陰子〉と呼びました。この〈陰子〉を春信が描いて、飛ぶように売れたといいます」
写楽以外、浮世絵師のほとんどが春画を描いた。
「彼らはより多く売るため、局部を誇大化して人々を驚かせました。江戸期、セックスは子孫繁栄に直結する性行為だと、禁圧はありませんでした。4、5年で元に戻る〈好色本禁止令〉が3度あった程度です。しかし明治に入り、アダムとイブに始まる〈性の原罪意識〉をもつキリスト教的なモラルがもたらされ、オーラルセックスは罪がある、性器を写すと法に触れるなど、江戸期にはなかったタブーが出てきたのです」
秘儀、情交、嬌態、陰子まで、江戸はなんでも見せる耽楽のワンダーランドだった。
口吸い、舐陰など交合の流儀から吉原案内、春画に描かれた体位の珍プレー、好プレー、さらに夜這いの大特集まで、二度とは出ない中身だ。
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2011年11月9日
カテゴリー:夜這い

